ホスピタリティの基本が良く現されていると思うのがイタリアです。 其の基本とは対等の人格を認め合う事です。
ゲストとスタッフはもてなされる側とする側ですが、スタッフの人格をしっかりと認め尊重するのです。
ゲストはカメリエーレ(給仕)等と呼ぶのは外国人ぐらいで、スィニョーレ又は知り合いでしたら、ファーストネームで呼びます。 馴染みになるとお互いをファーストネームで呼び合い、相手(スタッフ)の家族の近況等聞くのです。
その様な人間関係から、スタッフは心から御もてなしをするのです。 日本ではチップ制度が無いのでサービスが発達しない説もありますが、こういった一面もあるのでは?
お金を払う側になった時、綺麗な言葉を使いたいですね。 ありがとう お願いしますは、 イタリアのレストランでは必要な言葉です